【スキマ時間を制する】電車・バス移動中に効率を最大化する勉強法
- 山本 遼

- 10月11日
- 読了時間: 3分
こんにちは。こまらん塾代表の山本です。
みなさんは、移動時間をどんなふうに過ごしているでしょうか?
「疲れるからぼーっと過ごす」「SNSをチェックする」という方もいるかもしれません。
しかし、この移動中のスキマ時間こそ、あなたの学習効率を劇的に引き上げる「ゴールデンタイム」になり得ます。
今回は、移動時間を最大限に活用するための勉強法をご紹介します。
おすすめのスキマ時間勉強法は「耳から覚える」
こまらん塾で最も強く推奨し、また山本自身が長年実践している移動時間の勉強法。
それは、「英単語帳の音声をダウンロードし、スマホなどで聴きながら学ぶこと」です。
電車やバスの中は、混雑や揺れのため、テキストを開いて集中して書き込んだり、じっくりと読解したりするには向いていません。しかし、「聴く」学習であれば、周囲の状況に左右されにくいという大きなメリットがあります。
荷物が少なくて済む: スマホとイヤホンさえあればOK。重い参考書を持ち運ぶ必要がありません。
手を使わずに済む: 吊り革を持っていても、座席が狭くても、学習が可能です。
視覚疲労を防げる: 一日中、学校や仕事で画面や文字を見て疲れた目を休ませながら学習できます。
英単語や英文を「音」としてインプットすることは、単に暗記を助けるだけでなく、記憶の定着や実際の運用能力に直結します。
山本も1人の学習者として、受験生時代からいまに至るまで、移動時間に「耳から覚える」学習を続けています。
移動時間の「効率アップ」は科学的にも証明されている
移動中の学習や作業がなぜ効率的だと感じるのか。
実はこれには科学的な裏付けがあります。
東洋経済オンラインのこちらの記事(https://toyokeizai.net/articles/-/617138?page=3)にもある通り、「環境を変える」ことは、作業効率を劇的に上げる要因の一つです。
日常とは違う環境である「電車の中」では、適度な雑音(ホワイトノイズ)や、常に変化する景色が、脳に適度な刺激を与え、集中力やクリエイティビティを高める効果があると言われています。
日常の机の上で集中力が途切れても、移動中という「強制的に環境を変えられた状態」では、自然と学習モードに切り替えやすくなるのです。
今日から始める「耳学」の第一歩
ぜひ今日から英単語帳の音声をダウンロードし、電車・バス移動でイヤホンをつけてみましょう。(ただし、音漏れしないようにするなど、周囲への配慮を忘れずに…!)
1回の移動時間は短くても、毎日積み重ねることで、年間数十~数百時間という莫大な差が生まれます。
スキマ時間を最大限に活かし、他の受験生や学習者と差をつけましょう!
それでは~



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