集団授業の難しさと「ダイヤ改定」
- 山本 遼

- 2 日前
- 読了時間: 3分
こんにちは。こまらん塾の山本です。
3月といえばどんな季節でしょうか?
受験が終わり、卒業式シーズンで人との別れがあったり
新生活に向けて地元を離れる人がいたり・・・
と、もちろんそれはそうなのですが、
幼いころからの鉄道ファンである私としては、「ダイヤ改正の春」です。笑
そもそも鉄道のダイヤ改正はどうして行なわれるのか、というのをざっくりお話すると、
・利用者数の増減に応じた列車本数の見直し
・新型車両導入による所要時間の削減
などが挙げられるんですね。もちろん各々の路線で、状況は事細かに変わると思います。
私が面白いなと思うのが、京王電鉄についてです。
京王線では「ダイヤ改正」とはいわず、「ダイヤ改定」と表現するのです。ちょっと不思議ですよね。
これは、
「すべてのお客様にとって新ダイヤが必ずしも”正しい”ものであるとは限らないため、”改定”と表現している」
とのことなのです。
これを知った時の私、京王電鉄のその考え方に感銘を受けて、素敵だなと感じました。
確かに、ある人にとっては急行の本数が増えることは嬉しいけれど、
その分各停が減ったら、急行通過駅の利用者は嬉しくはない、
なんてこと、ありますよね。
・・・と、ここで終わってしまったら鉄道ファンとしてのコラムになってしまうので、
ここからは教育者・塾経営者として考えていきます。
私がこの京王電鉄の「ダイヤ改定」をきくたびに思うのは、
教育における「集団授業」にも、あてはまるところがあるのでは、と。
学校における30~40人規模の授業もそうですし、塾における10人程度の授業もそうなのですが、
「そこにいるすべての生徒にとって完璧な授業」というのは、なかなか実現しえないものです。
習熟度別で構成されているならともかく、学校のように学力も勉強習慣もご家庭の教育方針も大きく異なる環境では、
より難しくなってきますよね。
しかしある意味で学校というのは、
そのような「いろんな人がいる(学力的な意味だけでなく)」というのが良さでもあります。
他者との違いを知ること、異なる価値観に触れること、
そのなかで自分のアイデンティティを確立していくこと。
児童期~青年期における、大切な発達課題ですよね。
その一方で、「学力向上」を目的とした際には、どうしても限界があるのが集団授業です。
近年では「ギフテッド」という言葉もあるように、
「学校での授業の進度が遅すぎて、何のためにもならないと感じてしまう」という現象も発生しています。
もちろんその逆で、
「先生の説明する内容についていけない」
「そもそも板書のスピードすら追いつかない」
ということもあります。
ゆえに、「勉強法の確立」「学力向上」といった視点では、
個別指導、とりわけ完全個別指導(1対1)がおすすめです。
こまらん塾・こまらん家庭教師では完全個別指導を実施しているため、
1人ひとりにオーダーメイドの学習法で、目標達成を実現させていきます。
市販の参考書を用いた「こまらんルート」も、
生徒さんの性格や特性等に合わせて組み合わせを変えてゆくため、
「合わない教材で無理に進める」という非効率を避けることが可能です。
今回は京王電鉄の”ダイヤ改定”に絡めて、このようなお話をさせていただきました。
京王線がお客さま目線で試行錯誤していることと同様、
私も生徒さんの目線で指導を進めていければと思います。
それでは。



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