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読書時間と学力の「逆U字現象」の話

こんにちは。こまらん塾の山本です。



先日、文部科学省の「全国学力テスト」のアンケート調査により、

読書と学力の間には「本を読めば読むほど成績が上がるわけではない」という、「逆U字現象」が存在することが明らかになりました。

読書は素晴らしい習慣である一方、なぜ時間をかけすぎるとテストの正答率が下がってしまうのか。



今回はこの「逆U字現象」の理由と、読書効果を最大化して学力アップへ繋げるアプローチを解説します。



読書時間と学力テスト正答率のピーク


調査結果によると、中学3年生の40.5%が日常的な読書時間を「全くしない」と回答しています。読書を全くしない生徒に比べれば、日常的に本を読む生徒の方が学力テストの正答率は高い傾向にあります。


しかし、ある一定の読書時間を超えると正答率は下降に転じます。これが「逆U字現象」です。


  • 数学の正答率ピーク:1日10分以上〜30分未満

  • 国語の正答率ピーク:1日30分以上〜1時間未満


読書が好きで「毎日1〜2時間以上没頭している」という生徒の場合、かえってテストのスコアが下がってしまう傾向が見られました。



なぜ「長時間の読書」で成績が下がるのか?


専門家(北里大学・猪原敬介准教授)の分析によると、この現象の背景には大きく2つの要因があります。


  • 他の学習・生活時間の圧迫 中学生になると部活動や受験勉強など自由時間が限られます。長時間の読書に没頭するあまり、他教科の演習や基礎固めの時間が削られてしまうことが主な原因です。


  • 読むジャンルの偏り(テーマ・語彙の限界) 読書好きの生徒ほど、お気に入りの著者や特定のシリーズ作品に集中しがちです。その結果、触れる表現や思考パターンが限定され、入試やテストで問われる多様な論説文や文章題に対応する「幅広い語彙力・読解力」へ繋がりにくくなります。



読書体験を着実な「学力」に変える、こまらん塾の指導法


本を読むこと自体は、思考力や豊かな感性を育む大切な時間です。大切なのは、「時間配分のメリハリ」と「多様な文章へのアプローチ」を両立させることです。



上記は中学生を対象にしたアンケート結果であり、当然ながらそこには「英語学習」というのも進学を考えるうえで大きなポイントになります。


読書をしすぎるあまり英語の基礎固めがおろそかになる…なんてことは避けたいわけですが、しかし深めた読解力を活かす学習をしたいのも確かですよね。



こまらん塾では、国語力を英語学習の土台にしながら基礎固めを徹底していく指導を重視しています。


例えば英文和訳の際に「的確な日本語が出てこない…」といったときには、国語力の底上げがカギを握ることになりますよね。



無料相談や実際の指導の中で、詳しいアプローチについてお伝えしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。




それでは。



参考資料:長すぎる読書”が正答率低下に?「逆U字現象」とは 読書と学力テストとの相関関係は?【Nスタ解説】|TBS NEWS DIG


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