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執筆者の写真山本 遼

文法問題 大学受験とTOEICの違い

こんにちは。こまらん塾代表のやまもとです。



今回は、英文法の問題について、

大学受験とTOEICではどのような部分に違いがあるのかをお話しします。



英文法に限定せずにお話しすると、

大学受験は一般英語

TOEICはビジネス英語

という印象が強いかもしれません。


リスニングや長文では、特にその傾向が顕著です。



では文法問題についてはどうなのか。


確かに、TOEICのほうがビジネス寄りの単語が頻出で、

学生が勉強すると慣れるまでに時間がかかる側面があります。


しかし英文法問題における大学受験とTOEICの最大の違いは、

空所以外の英文・英単語の難易度

にあります。


大学受験でもTOEICでも文法問題は4択がメインですが、

実は選択肢の単語の難易度は両者でそれほど大きな差があるわけではありません。


それよりも、適切な語句を選ぶために読むべき空所以外の単語・英文の難易度に、

大きな差があるのです。


TOEICのほうが空所以外の部分の難易度が高いため、

大学受験で英文法問題を得意にしてきた人でも

TOEICの文法問題では時間をかけて解く必要があります。



また、TOEIC初学者にありがちな

「リーディングパート時間足りない問題」は、

Part5の文法問題で時間を使いすぎてしまうことに一因があることも多いです。

(英文が大学受験より難しくなっている分、1問にかかる時間が増えてしまうんですよね…)


この対策としては、

TOEICの文法問題に特化した問題集を繰り返し解く

ということが不可欠です。

「でる1000」や「文法特急」、「文法 精選模試」などがそれに該当するでしょう。



ぜひ参考にしてみてください。


TOEIC対策の参考書選びで困ったときは、こまらん塾の無料相談へ。



それでは。

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