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執筆者の写真山本 遼

中学完全不登校・高校中退からの定時制高校での皆勤賞

こんにちは。こまらん塾代表のやまもとです。

 

 

私には、中学時代の完全不登校を含め、

約5年間の不登校経験があります。

 

その後、夜間定時制高校に入学してから、

学ぶことの楽しさを感じて独学での大学受験を決めたわけですが、

同時に、高校3年間は皆勤賞で過ごしました。

 

 

このエピソードをお話しすると、よく聞かれることがあります。

 

どうして不登校から脱出できたのですか?」と。

 

この理由は人によってさまざまだと思いますが、

私の場合は「環境を変えて、味方に出逢う」という経験が大きかったのです。

 

家庭の事情もあり転居を余儀なくされたのですが、

それにともなう高校再入学は私にとって大きな転機となりました。

 

実際、1度目に入学した昼間定時制高校は、

制服の着こなしなど校則が非常に厳しい学校でしたが、

再入学した夜間定時制高校は、

「昔ながらの定時制高校」という感じで、

髪を染めている人もいれば作業着で学校に来る人もいれば

という環境でした。

 

 

この経験を振り返って思うことがあります。

それは、

私は幼いころから「真面目」と言われることが多かったのですが、

決して「真面目な環境」が得意なわけではなかった、ということなのです。

 

あくまで自由な環境の中で自発的に真面目でいることが好きなだけで、

真面目な環境に何かを強制されることは苦手だったのかもしれません。

 

 

そして夜間定時制高校では友人や先生に恵まれ、

卒業してから時間が経ついまでも

なにかと連絡を取り合うような関係性が築けています。

 

 

いま、不登校からの脱却に悩まれている方は、

「少し環境を変えてみる」ことや「交流の輪を広げる」といった選択肢が有効かもしれません。

 

ただ、エネルギーを使うことではあるので、くれぐれも無理のない程度に、です。

 

 

こまらん塾は、不登校の方の環境を変える一歩として、

英語の勉強を通してサポートを行なっています。

お気軽にご相談ください。


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