こんにちは。こまらん塾代表のやまもとです。
今回は、とある心理学の用語についてのお話です。
“フロー”という言葉を聞いたことはありますか。
フローとは、なにかの物事に没頭している状態を指し、
スポーツ選手などが「ゾーンに入る」とあらわすあの状態は、
心理学的には「フロー状態」と呼ばれます。
勉強をするうえで、このフローという現象をうまく活かせば、
効率的な学習が見込めます。
フロー状態に入る条件の大きなものとして挙げられるのが、
「挑戦する課題と自分の能力が釣り合っている」
ということ。
簡単すぎても難しすぎてもだめ、ということです。
この条件を満たすためには、
自分の能力を的確に把握するということが必要になってきます。
英語の学習においても、
自分はいま何ができて何ができないのか
ということを正しく把握することが有用です。
模試や志望校などの過去問を使って客観的に把握することもおすすめです。
ちなみに、フローの状態にある人は、
希望を持ちやすかったり、人間関係を良好に築きやすかったりする傾向がある、
という研究結果もあります。
というわけで、今回はフローについてのお話でした。
それでは。
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