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「改訂版」の話

執筆者の写真: 山本 遼山本 遼

こんにちは。こまらん塾代表のやまもとです。



今回は「参考書の改訂」についてのお話。


学習指導要領の変更や資格試験の新方式スタートなどに伴い、

学習参考書は改訂されることがよくあります。


しかし注意したいのは、「本当に改訂されているか」ということ。



改訂版と言っていながら、

実は収録されている問題が改訂前と全く変わらなかったり、

一部しか差し替えていなかったりすることがあります。


(具体的な参考書名を挙げてしまうと営業妨害のようになってしまいそうなので、ここでは伏せておきます…笑)



また、参考書の改訂については、

「改訂前の本を持っているけれど、

内容変更のあった改定後のものに買い直したほうがよいか?」

という疑問も生じることでしょう。



結論から言えば、

改定前のものを持っているなら、新しく買い替える必要はない

と私は考えます。



もちろん例外はあるのですが、

基本的に参考書には「軸」というものがあると私は考えます。

その軸とは、「レベル感」「強調しているポイント」などです。


例えばAという参考書があったとして、そのレベルが改訂前でMARCHレベルのものならば、

Aの改訂版もMARCHレベルで変わらない、ということがほとんどです。



私が記憶している中で、

改訂によりレベル感が変わった英語参考書というと、

「英検準1級 でる順パス単」くらいでしょうか。


この本に関しては4訂版から5訂版に変わったとき、

収録単語の難易度が下がった、

ということがありました。


しかしこのようなことは稀なケースなので、

参考書の改訂に動揺することなく、

これまで通り学習を続けていきたいところです。



英語の参考書選びで困ったときは、

こまらん塾の無料相談をぜひご利用ください。



それでは。


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