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「勉強し始めるタイミング」を見極めるポイント ーマズローの欲求階層説を踏まえてー

こんにちは。こまらん塾の山本です。




不登校のお子さんを見ていると、


「そろそろ勉強を遅れを取り戻さないと…」と焦る親御さんの気持ちは本当によく分かります。




しかし、人間性心理学の祖であるといわれているマズローの欲求階層説に照らし合わせると、


「勉強(=承認欲求や自己実現欲求)」に取り組むべきタイミングとは、土台である「安心・安全」が満たされてからなのです。



お子さんの今の状態は、どのような段階にあるでしょうか。




❌ まだ勉強に取り組まないほうがよい段階


【マズローの階層:生理的欲求・安全の欲求】


心身がすっかり疲弊し、生きるためのエネルギーを回復させている「充電期間」です。


・朝起きられない、昼夜逆転している


・頭痛や腹痛など、体に症状が出ている


・部屋に閉じこもりがちで、家族ともあまり話さない


・常にイライラしている、または完全に無気力に見える




⚠️ この段階での勉強がNGな理由

この状態のお子さんにとって、学校や勉強は「自分を脅かす恐怖の対象」です。


恐怖を感じている脳は生存モード(闘争か逃走か)になっており、理性的な思考や記憶を司る脳が働きません。


ここで無理に勉強をさせようとすると、


「親は今のありのままの自分を認めてくれないんだ」「家も安全な場所じゃないんだ」と感じてしまい、


せっかくの安全基地が壊れてしまいます。今はペンを持たせる時ではなく、とにかく心と体を休ませる時です。





⭕️ 勉強に少しずつ取り組むことをトライできる段階


【マズローの階層:社会的欲求・承認欲求への移行期】


お家が「絶対的な安全基地」になり、エネルギーがたまってきた段階です。


少しずつ「外の世界」や「自分のこれから」に意識が向き始めます。


・家の中で少しずつ笑顔が見られ、リラックスして過ごしている


・親御さんと日常のたわいもない会話ができるようになった


・ゲームやYouTubeなど、自分の好きなことに熱中する気力がある


・「暇だな」「みんな今頃何してるのかな」といった言葉が出始める


・「勉強しなきゃいけないのは分かっているんだけど…」と前向きな葛藤が見える



✨ この段階での勉強のアプローチ

このサインが出始めたら、勉強をリハビリのように始めても大丈夫なタイミングです!

ただし、いきなり「遅れを取り戻すための受験勉強」を始めると、再びエネルギー切れを起こします。


大切なのは、欲求階層説のなかの「承認欲求(やればできるという自信)」を満たしてあげることです。


・10分だけ教科書を開けた


・英単語クイズに5分触れてみた


こうした「小さなできた」を積み重ね、「自分も捨てたもんじゃないな」と思えるような勉強の進め方が、


次の「学校復帰」や「進路の選択(自己実現)」へとつながっていきます。







勉強を始めるタイミングの正解は、教科書には載っていません。




マズローの欲求階層説とも照らし合わせながら、


ぜひ「勉強の最適齢期」を考えてみていただければと思います。






不登校・学び直しからの英語学習なら、こまらん塾・こまらん家庭教師へ。







それでは。

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